連合高知 会報130号 2020.10.12 4ページを転載
高知さくら会計コメント
連合高知ホームページに、連合高知の会報が公表され「投稿記事削除断行仮処分命令異議申立決定(8/31)」に関する見解が掲載されています。見解は、高知地方裁判所の異議決定の内容や使用者(高知さくら会計)の対応を独善的に批判する内容となっています。
ただ、連合が9月15日に投稿した記事の、次の表現は、会報では除かれています。
①「(高知地裁の)決定は、労働組合の表現の自由の侵害であると同時に、労働組合運動そのものを否定するものだと強く訴えます。」
②「仮処分異議についての高知地裁の決定は、支援を求めた組合員が、会社にはパワハラや違法な降格処分もないのに、そのような事実があるかのように地域ユニオンに説明したと言っているに等しいものです。泣き寝入りせずに闘おうと決意した組合員を嘘つき呼ばわりし、会社のパワハラに悩んでいた組合員に追い打ちをかけるような決定を決して許すことはできません。」
連合高知の見解は、高知地裁の異議決定の内容を正確に伝えていません。
※高知地裁の異議決定の内容について詳しくは、こちらを参考にしてください。