税理士法人高知さくら会計 ありのまま雑記帳

高知さくら会計と連合高知との争いや元社員とのパワハラを巡る争いについて、ありのままにお伝えします。それって正当な労働組合活動?それとも労働組合による中小零細企業いじめ。それってパワハラ?それとも、言いがかり・でっちあげ。ただいま裁判中です。

連合高知記事は高知さくら会計の名誉を棄損していると認定(令和5年10月24日控訴審判決)

高知さくら会計が、連合高知に対して損害賠償を求めていた訴訟の控訴審判決が、10月24日 に下されました。(10月25日付高知新聞記事) 判決では、連合高知のホームページ記事について、高知さくら会計の名誉を棄損しているとしたうえで、連合高知側の「記事は正当な組合活動の範囲内であり、違法性が阻却されるべき」との主張を退け、該当記事の全面削除と損害賠償を命じました。

1,連合高知の見解・・・ 損害賠償判決に猛反発!

 「(判決が)HP記事を、『正当な組合活動とはいえない』としたことは、労働組合である連合高知としては到底、受け入れられない。」とし、 「したがって、連合高知は、この判決について、①正当な組合活動における表現の自由を制約するものであり、”正当な組合活動の違法性阻却”という判例法理からしても逸脱していること、②この判決は、すべての労働組合にとって、今後の活動に多大な影響を及ぼす内容であることから、最高裁に上告することにした」としている。

※以上は、連合高知ホームページ、2023.11.19ニュースから抜粋したものです。詳しくは記事をご覧ください。

2,高知さくら会計コメント

判決では、1審判決と同様に、連合高知のホームページ記事が高知さくら会計の名誉を棄損する違法な記事と認定し、損害賠償と該当記事の全面削除を命じたことは評価します。 一方で、①連合高知の記事によって高知さくら会計の顧客を失ったことに対する損害賠償を認めなかったこと、②当ブログの一部記事が連合高知の名誉を棄損しているとして高知さくら会計に損害賠償を命じたこと、について大いに不満が残るものの、最高裁への上告受理申立てについては断念しました。